オフィスの掃除タイムって盛り上がらないんですよね。掃除なんかするより、クライアントへのメールを片付けたい!と考えてしまうから、でしょうか。
『ディズニーの魔法のおそうじ』によると、ディズニーで行われる掃除の目的は、清掃そのものではないのだそうです。掃除は、「ゲストの安全のため」に行われるもの。
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『ディズニーの魔法のおそうじ』
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汚れる前にベンチを拭くのは、汚れてから掃除するより効率的だからですが、それ以上に、ベンチの周囲に不審物がないか、木のささくれで怪我しないかといったことを確認するためなのです。そして、掃除自体もエンタメとして実施するため、人気職とのこと。
著者の安孫子薫さんは、東京ディズニーランドの開園時にカストーディアル(掃除担当の部署)を担当され、部長まで勤められた方です。
本を読んでマネしたいなーと思ったところは、「マニュアルはガイドラインであって、絶対ではない」という点です。いいアイディアがあればどんどん取り入れるし、提案もできる。
ディズニー流の魔法をオフィスで取り入れて、この辺りに取り組んでいました。
・ケーブルがとぐろを巻いていていいのか
・入り口に段ボールが放置されていていいのか
お恥ずかしい状態ですが、オフィスでの「幸福感」アップを目指して、ひとつずつ意識改革を進めたい。そのヒントをもらえる本です。
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