「醜さは許せるけどだらしなさは許せない」
リモートワークで通勤がなくなって以来、ぷーくぷーくとフワフワしてきた自分に一番グサリときたココ・シャネルの言葉です。
本名はガブリエル・シャネル。「ココ」という愛称で知られ、窮屈なコルセットから女性を解放し、古い決まり事を切り捨て、新しい時代を切り開いていきました。
その信念に裏打ちされた言葉が、『ココ・シャネルの言葉』としてまとめられています。
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『ココ・シャネルの言葉』
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CHAPTER 1:美 醜さは許せるけど、だらしなさは絶対許せない
CHAPTER 2:恋愛 私の愛する人は、私の意欲にけっして水をさしたりしない人だった。
CHAPTER 3:ファッション シンプルで、着心地が良く、無駄がない。
CHAPTER 4:仕事 誰も私に何ひとつ教えてくれなかった。
CHAPTER 5:人生 私はこうなりたいと思い、その道を選び、そしてその想いを遂げた。
目次の言葉を並べただけで、熱くて強い姿が浮かびますね。
ココ・シャネルは、貧しい子ども時代を経て、富と成功を手に入れますが、お仕着せの枠組みや常識を嫌い、常に挑戦していたことが分かります。
驚いたのが、一度引退した後、復帰した年齢。なんと、71歳でモードの世界に戻ってきたんですね。
わたし、まだまだやれるわ……と思った……。
他にも、怒りや自由を求める姿勢などから、持っていた「強い女」のイメージ。だけど、男性と対等であることとは「男性のようになること」とイコールではない。愛されてこそなんぼと語るシャネル。
こうした哲学に、しなやかな強さを感じました。
2021年も最後の一日になりました。
大晦日にはいつも一年の振り返りをしています。今年一年、どんなことにチャレンジをして、どんなことを積み残したのか。ひとつひとつ石を積み上げるように歩いてきた一年。
ココ・シャネルは人生について、こう語っています。
「私は、私の人生を作り上げた。なぜなら、私の人生が気に入らなかったからだ」
自分の気に入るように、人生をクリエイトできるのは、自分だけ。
さぁ、2022年を迎える準備をしなきゃ!
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