我が家に「電鍋」さんをお迎えしました。
「電鍋」とは、文字通り「電気の鍋」のことで、炊く・蒸す・煮込む・温めるの4役をこなしてくれる調理家電です。台湾では電子レンジよりも普及していると言われていて、一家に1.7台はあるそう。
たぶん、最初にその存在を知ったのは、田中 伶さんが「無人島に持っていくべき調理家電ナンバーワン」と激推しされているnoteでした。
めっちゃ気になる~!!!と思ったものの、「モノを減らせ」とダンナ氏から言われ続けているため、キッチン用品や器は買わないことにしているのです。泣く泣く見送ることに。
そして、このnoteから約1年。
再び「電鍋」激推しコメントに出会ってしまいました。
and recipeの山田さんと、「你好我好」のオーナー青木由香さんのコラボLiveです。青木さんの「ガスレンジが足りないよーという時に便利よ」というひと言に、思わず買うことを決意。ポチってしまったのでした。
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【TATUNG 公式販売店】大同電鍋 6合
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青木さんは10合サイズをお勧めされていましたが、うちはふたり暮らしなので、迷った末に6合サイズを購入。色も、さんざん迷った末に白にしました。
取り出して、最初に思ったことは。
炊飯器感ハンパない!!
実は、この「大同電鍋」は東芝が技術提供して誕生したものなのだそう。もともとが炊飯器のせいか、計量カップとしゃもじも付いてきました。
使い方はシンプルで、スイッチ的なものは、黒いレバーだけ。外鍋にお水を入れて、食材を入れた内鍋を置いて「ポチッ」で完了です。
本当にこれだけでいいんだろうかと不安になるくらい簡単です。下の画像は「炊飯」モード稼働中。
本体のヒーターが熱くなることで、外鍋に入れた水が蒸発し、その蒸気で食材を加熱してくれるしくみ。
タイマー的なものもないので、水の量で加減するというアバウトな機械です。水がなくなれば自動的に「保温」モードに変わるので、加熱しすぎて爆発したり、火事になったりという心配がないとのこと。
これが、とーーーっても便利!!!
わたしは現在、8割くらい在宅勤務をしていて、仕事の合間をみて夕飯の準備をしています。でも、仕事部屋が1階、キッチンは2階にあるため、煮込み料理などをする時、ずっとそばに付いていることが難しかったんですよね。
でも「電鍋」さんは、基本的にほったらかしOK。
ガッツリ働いてもらいましょー!!
と思ったけど、ビビりなので、最初は“何かあっても”大事に至らなさそうな、枝豆からやってみました。そして、ジャガイモ、とうもろこし、and recipeさんのスンドゥブチゲにトライ。
蒸すだけ、煮込みメインの料理(といえるのか?)をやってみて、時間配分がだんだんつかめてきました。
昨日はランチを食べた後、野菜を洗って「電鍋」さんにポン。
ジャガイモ以外の野菜を途中で取り出して、気が付いたら温野菜サラダができていました。
なんてお利口なの!!!
これから根菜がおいしくなる季節ですし、煮込み料理も増えてくるので、使い倒すのが楽しみです。「電鍋」さんは基本的に蒸気を使って温める機械で、炊く・蒸す・煮込むがお得意。
で、ふと、思い出したのです。
そういえばむかーし、蒸し料理の本を買ったような……?
姪っ子が生まれた時、横浜に住んでいた弟家族の家でお祝いをすることになり、わたしに「赤飯を炊いてこい」という指令が下りました。そ、そ、そんな絶対失敗できないミッションを渡されるなんて。
青くなりながら何度か練習し、無事に炊けるようになったのですけど。この時、「蒸す」という調理法がとてもヘルシーなことに気が付きました。
そこでいろいろトライしてみようと、15年くらい前に買ったのが『スチームフード』という本です。
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『スチームフード』
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スープや野菜蒸し、スイーツも掲載されていて、いろいろ作った記憶が蘇ります。特に、バナナを蒸したスイーツがおいしかったです。お豆腐を“蒸す”とおいしいことも知りました。
あれを「電鍋」さんでやりたい。いっぱい使って「電鍋」さんと仲良くなれますように……。
わたしが買ったのは「6合サイズの白」ですが、動画の中で山田さんが使用されていた「10合サイズの緑」もかわいかったですよ。コロンとしたレトロ感がたまらない。
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