あああああぁぁぁあああぁぁぁ。旅行に行きたい。
昨日、旅行から帰ってきたところなのに、また行きたくなっています。特に、韓国に行きたいな……。
韓国旅行に関しては、格安旅行、ドラマ聖地巡り、カフェガイド、いろいろな本が出ていますが、わたしが愛用しているのは平井かずみさんの『ソウル案内 韓国のいいものを探して』です。
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『ソウル案内 韓国のいいものを探して』
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著者の平井かずみさんは、「ikanika」を主宰するフラワースタイリストだそう。
「ikanika」
http://ikanika.com/
骨董市で出会った、韓国の白磁の器に惹かれ、韓国の生活用品や食に興味をもったのだとか。
安国や仁寺洞といったアンティークの町はもちろん、梨泰院や狎鴎亭のザワザワした町にある癒やしスポットが紹介されています。
詩人の茨木のり子さんは、韓国で買った器の「ゆがみ」を、「味わい味わい」と言い聞かせていたとエッセイで語っておられました。
韓国の雑貨やキッチン用品、陶器やかごって、いまはすっきりかわいいものも増えましたけど、日本のものより「ざっくり、大味」なものも少なくありません。
それを「らしさ」ととらえる心の余裕が、旅に一番必要なものなのかも。
オトナのぶらぶら歩きにぴったりのガイドブックです。
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