誰かが恋に落ちる瞬間を目撃すると、ドキドキしてしまいませんか? 胸がキュッとしたり。 顔がポッポしたり。 夜になっても眠れないのはなぜだろう。 空にポツンと浮かぶ雲を見るだけで、涙が出ちゃうのはなぜだろう。 恋することによって湧き上がるセンチメンタルを、ユーモアたっぷりに描いた絵本がありました。主人公は「こぶたくん」です。 ☆☆☆☆☆ 『こぶたくんの恋ものがたり』 ☆☆☆☆☆ 作者のウルフ・ニルソンスは、スウェーデンの作家です。図書館司書や教師を経て、児童文学の作家になったそう。 この本は、むかーし「ジャケ買い」したのですが、『ぼくのかわいいおさるちゃん』や、『みどりの谷のネズミしょうぼうたい』など、かわいいけど、かわいいだけじゃないお話をたくさん書かれています。 難しい漢字も使われているので、児童向けではないのかも。でも、誰かを想う気持ちが自分を強くしてくれる姿は、大人でも勇気づけられます。 ここのところ、重たい目の映画や本を取り上げていたので、今日はわたしの偏愛のもとである「ブタ」にしてみました。 我が家はブタグッズにあふれていて、わりと色んなものが「ブタ」です。 ダンナのTシャツも、もちろん「ブタ」。 K-POPを聞いても、まだまだ特定の「推し」はいませんが、ブタさんは長年続いている偏愛です。ブタさんを見ると湧き上がる、恋する気持ち。 そういえば、ダンナと仲良く話すようになったきっかけは、カップに描かれたブタのイラストが、ダンナに似ていたからだったな、なんてことを思い出しました。 いま、ケンカ中で10日ほど口をきいてないですけどね……。